市況(貴金属・石油)
2008-03-15 17:53:10
テーマ:ブログ
海外市況
貴金属
金4月限 1009.0 高値 991.7 安値 999.5 帳入値 ( + 5.7 ドル高)
NY金は総じて続伸、銀は大幅続伸。終値の前日比は、金の期近2限月が 5.7〜5.9ドル高、その他の限月は0.1ドル安〜5.7ドル高、銀の期近2限月は23.5セント高、5月限は23.5セント高、その他の限月は14.7〜23.2セント高。金4月限は、CPIが予想を下回ったことからマイナスに転落したが、大手証券への緊急融資で金融不安が広がり、株価急落やドル急反落をはやして一代高値を更新した。銀5月限は、時間外取引で上昇したあと、インフレ沈静でマイナスに転落したが、金融不安による株価急落やドル安、原油高をはやし、投機買いで前日の高値に接近した。
白金4月限 2113.8 2064.9 2076.0 - 21.5
プラチナ4月限は反落。時間外取引は、2109.4〜2081.1ドルのレンジで推移し、前日比3.4ドル安の2094.1ドルで引けた。時間外取引は、戻り売りで下落したあと、ドル安や金の上昇で反発したが、ドルの反発を嫌気してマイナスに転落した。ロンドン午前の値決めは2100.0ドルで、前日午後と同じだった。
立会いは、2105.5ドルで寄り付いたあと、米消費者物価指数が前月比変わらずでインフレ懸念が後退し、2094.1ドルまで下落したが、金融不安による株価急落や金の急伸をはやして2113.8ドル(16.3ドル高)まで切り返した。ドル安や原油の急伸も支援材料。しかしながら、原油が反落に転じたことが圧迫し、週末を控え
た手じまい売りで時間外取引の安値を下回り、2064.9ドル(32.6ドル安)まで値を消した。
石油
ニューヨーク原油(NYMEX)
始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
2008/ 4 110.24 110.92 108.84 110.21 - 0.12
2008/ 5 108.80 109.69 107.56 108.74 - 0.43
帳入値 前日比
ヒーティングオイル 2008/ 4 月限 314.65 + 2.17
2008/ 5 月限 304.00 + 0.42
改質ガソリン 2008/ 4 月限 268.94 + 0.66
2008/ 5 月限 270.89 + 0.16
NY原油は反落。終値の前営業日比は、期近2限月が0.43〜0.12ドル安、その他の限月は1.23〜0.37ドル安。ICEブレント原油は、期近2限月が0.25ドル安〜0.01ドル高、その他の限月は0.96〜0.18ドル安。米株式相場の急落やドル安が進行したものの、期近は前日付けた史上最高値(111ドルちょうど)を突破できず、序盤以降は高値調整場面へと転じた。
5月限は、夜間取引では総じて108ドル台でもみ合いが続いた。立会い開始後は、米証券会社、ベア・スターンズの流動性問題から株価が急落し、ドル安が進んだことから、大きく買い上がったものの、前日付けた一代高値(109.71ドル)を上抜くまでには至らず。その後は、高値警戒感などから、一転してロングの手じまい売りなどポジション絡みの動きに押され、中盤には107.56ドルまで急落した。米インフレ懸念の緩和、ドル安が一服したことなども一因となった。その後、下値を切り上げたものの、109ドル前後までの戻リが精一杯で、引けにかけては再び軟化した。
石油輸出国機構(OPEC)発表の13日の原油バスケット価格は102.39ドルと、12日の101.38ドルから上昇し、史上最高値を更新。OPECは、2005年1月30日の総会で2000年3月に導入したバスケット価格の目標帯(22−28ドル)を正式に凍結している。
石油製品は、期近2本のみ上昇。ヒーティングオイル期近は、在庫減少や気温低下見通しなどを背景に、史上最高値を更新した。改質ガソリン期近は、序盤に原油・ヒーティングオイル高に追随し、ショートカバーなどに支えられた。
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